チラシを作成しようとするときの目的は、お客様に来店してほしい!のではないかと思います。
チラシからどんなことをお客様にお伝えしたいのか?内容を決めていきましょう。
ご新規の方向けと、リピートの方向けでは内容が異なるケースもあるかもしれませんね。
さらに渡すシチュエーションなどを含め「どんな用途でこのチラシを使いたいのか?」を考えていきましょう。
用途によって
用紙の大きさ、サイズ
加工方法
納品方法
これらの選択ポイントも変わります。
そしてポスティングやビラ配りなら
受け取てもらいやすさも大切!
「自分ならどんな情報が入っていると受けとりたいのか?」
お客様の視点を持ってチラシの内容を検討してみましょう。
そしてポスティングやビラ配りの際には受け取りやすさも重要。
チラシを受け取りやすい大きさに折って渡すと
受け取ってもらいやすくなります。
受け取る側の相手への気遣いがチラシの成約率にもつながるんですよ!
その場合は、事前に2つ折り、3つ折り、4つ折りなど
どんなふうに折るのかも打合せしましょう。
折り方を事前に決めることでデザインも見やすくレイアウトすることができるからです。
たまに折加工をもったいないから社内でやります!といわれる方がおられるのですが
1000枚折るのに、2つ折りだと約1時間半
1000枚折るのに、4つ折りだと3時間かかります。
印刷と同時に折加工を注文されると
1枚あたり2つ折り約1,2円、4つ折り約1,8円です。
4つ折りだと1000枚で1800円です。
これを3時間かけておるとなると時給換算で600円になります。
ということは1時間600円以上の給料を支払っているにもかかわらず
生産性を考えたらもっと有効な業務の時間に使ったほうが断然いいわけです。
(すごく暇な人がいるなら別ですが・・・)
人でなくてもできることは機械やシステムに任していくと
人にしかできないことに時間を使うことができます。
印刷後急ぎで折加工したい場合などは
内職を依頼する場合4日前までの受付となるため、ほしい時期に万位合わないというケースもあります。
先日当社でも折加工の依頼漏れがあり、急遽1万枚を折るという作業を
しましたが、当然内職屋さんに頼んだところでお客様がほしい日には間に合わないため
2日間かけてスタッフで折り続けました。
さすがに指もボロボロ、全身パンパンになりましたが
納期にはバッチリ間に合い、何よりお客様に喜んでいただけたのが
スタッフ一同とてもうれしかったです。
といっても1万枚の折作業は相当きついので
ご注文時のチェック項目に組み入れることで今後の改善を
図りっていきます。