今更だけどおさらいの記事になります。
記事のタイトル通りEUにおける個人情報の取り扱いには罰則付きの規制というものがありますが
どういった内容なのかわかりやすく説明します。
ひらたくいうと、
1.あなたのサイトにEU地域からの閲覧者がある
2.あなたのホームページにGoogleアナリティクスなどの解析システムを導入している
この2点にあてはまると罰則の対象になりえるということです。
ちなみに個人を識別するデータとしては以下のものがあります。
・名前
・住所
・メールアドレス
・クレジットカード情報
・パスポート情報
・オンライン上の識別など
ここで注意してほしいのが、何となくアクセス解析してみたいという理由で
Googleアナリティクスを導入しているケースが多くあります。
これはサイト訪問者に対してcookie(個人を識別する)を付与していることとなり
上記の個人識別するデータを扱っていることになります。
つまりGoogleアナリティクスを導入していれば
無意識にデータを取りあつかっていることになるんです。
軽度の違反の場合には13億円の罰金または前年売り上げの2%の額となりますが
正直かなりお高い金額ですよね。
実際に自分の会社のホームページやお店のホームページが対象となるか心配ですよね?
そんな不安を払拭するためにも
今一度プライバシーポリシーの見直しと同時に
Googleアナリティクスなどをサイトに入れている場合には
個人情報の扱いについてバナー設置の導入を強くお勧めします。
対策をとれば不安はなくなります。
当社でもワードプレスのホームページに
個人情報取り扱いのシステム導入をサポートしています。
設置料金
1サイトにつき 5,000円(税別)